ポワソン・ダブリル

ブーランジェリーレスト

2013年03月30日 11:50

ポワソン・ダブリル

フランスではポワソンダブリル(Poisson d'Avril)と言い、ポアソンは「魚」、ダブリルは「4月」で「4月の魚」を意味します。
4月1日にもなると、魚をかたどった魚肉のムースを食すこともあり、またお菓子のお店では魚を象ったチョコレートが美しくデコレーションされ店頭に飾られます。
この日は「他人の背中に魚の絵が描かれた紙を気づかれないように貼り付けふざけあう」という風習が残っています。
ポワソンダブリルの由来は様々で、

「4月に大量に捕れるサバ(maquereau)の語源は、人を騙したり誘惑したりする意味がある」

「サバは誰でも簡単に釣ることができる魚だから」

「4月には太陽が魚座から離れていくから」などなど。

レストでは天井から吊るした魚達がこの時期、気持ちよさげに泳いでいます。

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